プロフィール

塩入志津子

Author:塩入志津子
編集者・駅弁研究家
JTBガイドブック、旅、情報版など各種延べ800冊の制作編集に携わる。
1987年から2011年まで24年6ヵ月にわたり『JTB時刻表』巻頭グラビアページ「駅弁細見」を連載。北海道から沖縄まで、190社の調製元現場を取材、撮影、執筆。
賞味した駅弁は約1700食。
著書に『旬の駅弁名鑑800』(講談社)がある。

東京ガス主催「全国高校生駅弁チャンピオン大会」(テレビ東京系列)では、3年連続審査員を務める。ほか週刊誌などの雑誌執筆、セミナー講師、講演、TVなど。

ブログの文章トップで掲載の写真は、塩入が撮影。

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サンマリノ


サンマリノ共和国国旗
サンマリノ共和国国旗



 イタリア半島の中の外国に、サンマリノ共和国がある。世界で一番古い共和国として、世界中の国から尊敬されているという。
面積約61k㎡、人口28503人、通貨はユーロ、イタリア語圏。面積は世田谷区とほぼ同じ。時速50kmの車で一周20分の小さな共和国は、世界遺産に指定されている。

かつて、ナポレオンに、
「あなたの国が気に入りました。領土を差し上げましょう。ただし、フランスに税金を払う必要はありません。」
といわれたが、その申し出でを丁重に断ったという。
「狭くても、自由でいたい」というのがその理由である。

1243年から二人の執政で国を運営。頭が二人というのは、やりにくいのでは、という質問に、そんなことはありません。お互いの弱点が補えて、適切な判断ができる。と答えている。

1940年代、第二次世界大戦で、ドイツと連合国軍が戦った際、建物の屋根に、白い十字を描いて、中立国の立場を貫き、軍隊を持たない国が、逃れてくるイタリア難民10万人の命を救ったことでも世界の尊敬を集めた。食糧に困ったときも、イタリア難民に自国民と同じ量の小麦を配ったという。

年間、約200万人の観光客、移民からの送金、イタリアの援助、日本を含め世界の名所をデザインした、国際的に有名な郵便切手の発行などによる経済で国を支えている。

1996年に、日本と外交関係が成立、2002年に在日サンマリノ大使館も開設された。

首都サンマリノは、城壁に囲まれた山頂にある。中世の名残を漂わせる、眺望のよい町で、大聖堂やゴシック様式のサン・フランチェスコ教会などがある。

国立サンマリノ大学は、工業デザイン学科が人気でイタリアはもとより、ヨーロッパ中から留学生を迎えているという。

自国のほどをわきまえて、過分の欲をもたず、自由を大切にし、自由を守る。困難に直面している人がいれば、惜しまず手をさしのべる。
世界で一番古い、小さな共和国は、本当の自由をもっている国ではないか。

ちょっと、下手なガイドブックのようになりましたが、世界にはこのような素晴らしい人びとの住む国もあるのですね。
 一度、ぜひ行ってみたいと思っています。            (2013・2・12)
       
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